弊社代表嶋田が朝日放送報道番組「キャスト」に、専門家として実名インタビュー出演しました。

弊社代表取締役・不動産鑑定士 嶋田謙吉が、2016年4月7日(木)放送の、朝日放送報道番組『キャスト』(「http://webnews.asahi.co.jp/cast/ 」)」にインタビュー出演しました。

取材は4月4日午後1時すぎから大阪ミナミの道頓堀、心斎橋筋商店街の繁華街での現地インタビュー形式でABC高橋大作記者からの質問に私が答える形式で収録したものです。

放送日2016年4月7日(木) 18:15~19:00
朝日放送 「キャスト」特集~大阪ミナミにバブル再来!?~

大阪・ミナミでは外国人観光客の増加により店の売り上げが急上昇。地価もアップし全国一の上昇幅となった。中座くいだおれビルは、去年香港の投資ファンドによって推定100億円で買収され、その最上階にあった人気スイーツ店は先月27日に突然閉店した。家賃の上昇が理由だという。

心斎橋筋商店街は、爆発的に地価が上昇した商店街。不動産鑑定士の嶋田謙吉さんによると、商店街の家賃は坪2~3割上昇しているという。嶋田さんは、地価上昇率全国一の地点の真向かいにあるドラッグストアについて、「月2000万円超の家賃がついてもおかしくない状況」などと話した。「ABCマート心斎橋店」は、今年月間売上高で新宿本店を抜き全国トップの店舗となった。

先月、中座くいだおれビルから撤退したかつみ・さゆりプロデュースのスイーツ店。閉店の理由について「日本の常識では考えられないほど家賃が上昇した」と話している。ビルのオーナーである香港の投資ファンドは、「個別のテナントについて話すことはできない。マーケット水準を家賃交渉のスタート台にしている」などと話した。

バブルの様相を呈している大阪・ミナミ。しかし心斎橋筋商店街のメイン通りから一本外れた歓楽街では、衰退の雰囲気を漂わせている。歓楽街の周辺では、ホテル建設ラッシュとなっている。地元不動産会社によると、今後5軒ものホテルが新たに開業する予定。

バブルの様相を呈している大阪・ミナミについてスタジオトーク。高橋大作は、取材中に見つけた「日本人大歓迎」という看板を紹介した。高橋大作は、「表通りにはすでに昔ながらの店はない」と話した。
(gooテレビ番組より抜粋)